経営改善研修・コンサルティング(就労継続支援A型対象)

就労継続支援A型事業所では、2017(H29)年4月の通達により「生産活動収支≧賃金を満たすこと」が必須となりました。就労継続支援A型事業所は、最低賃金を支払いながら、支援を実施するという非常に難易度の高い事業ですが、だからこそやりがいがあります。

「生産活動収支≧賃金」を実現するために

弊社は、2018(H30)年、厚労省障害福祉推進事業にて、全国のA型事業所にアンケート調査を実施し、生産活動収支≧賃金を実現している事業所とそうでない事業所の差はどこにあるのかを調査・分析しました。

その結果、「5)生産性向上」「9)事業計画の立案」「8)目標設定(損益分岐点売上高の算出)」に取り組めていない事業所は、生産活動収支<賃金になってしまう、という結果がでました。
また、「11)工程改善」「10)環境整備」「12)利用者能力の開発」「4)原価率低減」に注力している事業所は生産活動収支≧賃金になる、という結果がでました。
なお、1)価格向上、2)商品開発、3)販路拡大、6)新規事業立上といった戦略系のテーマは収支に与える影響は小さい、と言えます。


まとめますと、生産活動収支≧賃金の事業所は、まず、
・目標を正しく算出して、事業計画を策定し、生産性向上に努めること
が最低条件で、
・さらに工程改善、環境整備、利用者能力の向上、原価率の低減に努めていること
が分かります。
この土台があって、はじめて各戦略が活かされている、と言えます。

アンケート結果詳細については
平成30年度障害者総合福祉推進事業:就労継続支援A型事業所の経営改善に関する調査研究の1-②事業報告書をご参照ください。
※ダウンロードは>こちら

これらのスキルを体系的に学べるのが経営改善研修です

受けていただく研修内容について「理解した」だけで終わらず「使いこなせる」になっていただくための独自の工夫をしています。研修は聞くだけでなく、個別ワークや、他事業所とのワークショップを中心に構成しています。

第1回【基礎講座】経営改善に必要な視点と知識

プログラム内容
・賃金向上5つの視点
・事業評価(収支)
・目標設定(BEP)
・作業アセスメント
・戦略検討
賃金向上の取り組みにおいて「あらゆる可能性がある」という認識をもち、行動へ移すため、現状認識・事業企画・支援企画に関する基礎知識と作り方をお伝えします。

第2回【実践演習】事例研究&経営改善計画策定

プログラム内容
・全国事例
・請負営業・事業承継
・マーケティング
・シナリオ
・設計書策定
数多くの事例(請負系の改善例も)について詳細をお伝えします。
各種「計画作成」については、まずは作り方のイメージをお伝えし、後半は各事業所の進捗に応じて、個別作成支援、並びに面談を実施します。

研修内容についてはご要望に応じてカスタマイズ可能です。お気軽にご相談ください。
※長さ(半日・1日コース等)
 ※テーマ別(全国事例、工賃底上げ、マーケティング、規程見直し、作業アセスメント等)

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