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LOGOの意味 1/3
株式会社インサイトの社名とそのロゴの由来についてまとめました。
多少の思い込みも含まれていますが、お手すきの際にでも是非ご一読ください。
Logoの意味 1/3 経済的サイクル
経済70年周期サイクル
物事には周期性があると言われていますが、マクロ視点から見ると、経済は凡そ70年の周期を持っているように見えます。丁度、干支が12年で12年×6セットで72年。近い気がしますよね。
ライフサイクルで言えば (1)創発期 (2)導入期がきて、ティッピングポイントを超えて (3)成長期前半 (4)成長期後半に入り、ピークアウトして (5)衰退期 (6)混乱期を迎える、そんな流れでしょうか。
過去にはどんなことが起こっていたのか?
では、約70年前は何が起こっていたでしょうか? そう、丁度第二次世界大戦に突入していく段階、軍部が暴走を始めました時期です。これは戦争に負けて、領土拡大主義が崩壊したわけです。その後、GHQの指導の元、新しい思想、すなわち生産性向上に努めるといった時代を作りました。いわゆる高度経済成長時代への突入です。
また、その70年前は何が起こっていたでしょうか? そう、大政奉還ですよね。260年続いた江戸時代が崩壊したわけです。突然、拠り所を失った市民たちは困惑していたのですが、そこで登場したのは福沢諭吉の「学問ノススメ」、新渡戸稲造の「武士道」といった書籍です。これは、江戸の価値観が崩壊した今、必要とされるのは「自ら考えることである」というメッセージが込められていました。
このように、おおよそ70年の周期性を持ちながら、「大事件=価値観の崩壊」から「新しい思想の導入」ということが繰り返されています。
今はどんな状況?
では昨今の日本はどのような状況でしょうか?
バブル崩壊後、経済は低迷を続けています。外資系の新しい価値観が流れ込み、能力主義が広まっていく中、一方で大企業の倒産、リストラ、不祥事…。そう、「会社至上主義」が崩壊し、懸命に勤勉に走ってきた市民はまたもや価値観を見失っているのです。戦後は「経済成長しよう」という旗印をたてて、全国民一丸となって走ってきたわけです。しかし、この延長線上には未来がなくなってきているという警笛と捉えることができます。
また、これに伴って、社会課題も噴出し始めています。目を覆いたくなるような奇怪な事件も増えていますし、それ以外にも、いじめ、自殺、不登校、引きこもり、ニート、鬱、浮浪者…。挙げればきりがないです。ライフサイクルで言えば (6)混乱期から (1)創発期の丁度中間ぐらいなのでしょう。
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